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ヒプノ未妊セラピーとは

 

「ヒプノ未妊セラピー」とは、妊娠したいと望んでいるのに妊娠できないカップルが、自然に妊娠できるような心と体の状態を作り上げていくために考案されたヒプノセラピーのプログラムです。

妊娠できない理由が分かっている場合もありますし、不明な場合もあります。どのような場合でも、「ヒプノ未妊セラピー」では未妊状態にあるカップルを自己催眠法やリラクセーションや呼吸法を用いてリラックスさせ、自律神経やホルモンのバランスを整えながら、心と体を妊娠可能な本来の健康な状態に戻していきます。

ストレスは、妊娠に最も大切なホルモンにダイレクトに影響を与えます。ストレス要因を見極め解放し、生活習慣、食生活、飲酒、喫煙等の見直しを図ります。

不妊治療が長く続くことで、心身ともに衰弱し、ストレスを抱え、かえって妊娠を遠ざけてしまっているカップルが少なくありません。追い詰められた強い執着心は、パートナーシップの破綻をも招きかねません。プラクティショナーは、本人が気付けなくなっていた鬱積した思いを解放するお手伝いをします。

また、体外受精のような人工的な懐妊手段を選ぶ場合でも、「ヒプノ未妊セラピー」を併用することにより妊娠成功率の上昇が見込まれます。

ヒプノ未妊セラピーの科学

通常の不妊治療では、体の機能に焦点を当てます。表面化した身体機能の異常に対処しようとします。表面化した身体機能の異常の裏にあってその異常を作り出している感情的、心理的要因の存在を見過ごしているようです。

ストレスが不妊の主要因であることは広く知られています。不妊症の20%は原因不明(医学的検査で説明できない)と言われています。

「ヒプノ未妊セラピー」は、心と体に向き合う方法論です。その前提には、心の状態は生理学的なプロセスと相互に関連しあっているという考えがあります。

私たちの思いや感情は、すべて身体反応と強く結びついています。例えば、緊張すると汗が出たり動悸が激しくなったりします。体は私たちが考えていることのすべてに反応しているのです。

「ヒプノ未妊セラピー」では、妊娠を妨げている思い込みや固定観念を探り、それを新たな思いや考えに変え、恐れや感情的な障壁を取り去り、より役立つ思考パターンを築く方法を学びます。

ストレスを解放して心と体のバランスを回復

近年、不妊問題を扱ったマスコミ報道が増加しており、不妊に対する医学的介入の必要性が盛んに宣伝されています。赤ちゃんを産むのが簡単でないということが常識となってきつつあるのは不幸なことです。妊娠したいと切望するとすぐに医学テストを受けようとする女性が増えています。これのみでも自然な妊娠を阻害する要因になりうるのです。

現在では35歳以上の女性の妊娠・出産はハイリスクと見なされています。しかし、この20年間で40歳以上の女性の出産は50%も増えているのです。ハイリスクという言葉を聞くだけでも女性は感情的に反応し、既に高まっているストレスが更に高じることになるのです。

解放されることなく残った否定的な感情(自己否定、過去のトラウマ、虐待、流産、死産、堕胎後の罪の意識等)はすべて妊娠の障害となりえます。このような問題で生じたストレス、妊娠できないことによるストレス、医学的検査や治療が与えるストレス、世の中のスピードについていけないことによるストレス、等はすべて交感神経に影響を与え、「闘争・逃走」反応を引き起こします。

「闘争・逃走」反応は有史以前からのもので、人間が危機に直面した時に、局面を打開するために体を身構えさせるのです。つまり、戦うか逃げるかどちらかの反応をとろうとし、闘争か逃走のどちらかに関与する身体部分にだけ体のエネルギーが振り向けられ、生存するために必要となる身体部分を強化しようと努めるのです。

心拍数も上がり、血流を増して、「闘争」か「逃走」に必要な身体部分を補強するのです。防御機構に関与していない身体部分の働きは停滞します。

残念ながら、生殖機能は最初にその影響を受けてしまうのです。消化機構も免疫機構も同じです。現代においても人はこの反応を保持しているのです。ストレスによってこの反応が起こります。体がストレスを感じると、心と体のバランスが取れなくなり、体の異常を作り出すのです。そのひとつが原因不明の不妊です。

ヒプノセラピーは、ストレスを解放して心と体のバランスを回復するうえで、とても有効な方法です。妊娠に必要なホルモンの分泌を正常にするための必要不可欠な心と体のバランスを取り戻すことが、妊娠に繋がっていくのです。

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